ワークショップ
とても楽しい相互内観
シンボルアートを自分でつくるワークショップを定期的に開催しています。
テーマは確かにシンボルアートですが、
このワークショップ、実は「自己認識」に関する画期的なプログラムです。
自分自身の内面を覗くことを内観と言います。
シンボルアートの作成に際しては、まずはこの内観をしっかりと行っていただきます。
とはいえ、自分のことって、自分ではなかなかわかりませんよね。
自分の顔を見るのに鏡が必要なように、自分の内面を見るためにも鏡が必要です。
では、人間の内面にとっての鏡とは何か?
それは、他者、つまり他の人の存在です。
普段はその役割をスギオカが担当しています。
しかし、スギオカだけがそれを行ったのでは対応数に限りがありますし、
やはりいささか高額になってしまいます。
そこでひらめいたのがワークショップ形式による相互内観でした。
参加者同士で相手を映す鏡になってもらえば、この楽しみは飛躍的に広がります。
嬉しいことに、この仕組みによって生まれる参加者同士の友好関係は
ビックリするくらい素敵なものでした。
シンボルアートは個性の象徴
このプログラムでは、シンボルアートのラフ案をご自身で描いてもらいます。
もちろん、中には「自分の個性ってわからない…」「絵心がないんだけど…」
という方がいらっしゃると思います。
でも、大丈夫。
そういった方々に、自分の手でラフ案を描いていただく工夫こそ
このプログラムの真骨頂だからです。
そもそも、目指すところが「うまい/へた」ではありません。
その人らしいかどうかがシンボルアートのおもしろさなので、
技術を越えたところに喜びがあるのです。
そして何より、参加者の方にとても楽しんでもらっています。
それは、もう遊んでいるように(笑)
実際、プログラムはカードゲームを楽しむところからスタートします。
スギオカが考案したカードゲーム『PAAR』と『Digital Numeral』を使い、
和やかにペアワークをスタートしていただきます。
標準的なプログラム例
10:00〜10:20 | プログラム全体の説明 |
10:20〜10:40 | 完成サンプルに関する意見交換 |
10:40〜11:40 | カードゲーム(PAAR、Digital Numeral、Dixit) |
11:40〜12:00 | 質問用紙に回答 |
12:00〜12:40 | 昼食 |
12:40〜13:00 | 午後のプログラムの要点解説 |
13:00〜13:20 | 回答サンプルに関する議論 |
13:20〜13:40 | キーワードの抽出 |
13:40〜14:00 | キーワードの統合 |
14:00〜14:20 | 言葉→イメージの解説 |
14:20〜15:50 | ラフ案作成 |
15:50〜16:20 | 結果の共有 |
16:20〜16:40 | まとめとデータ化の解説 |
プログラムを通じて、あなたは次のものを手に入れられます。
1 シンボルアートのラフ案
2 新しい自己認識
3 発想と素描のコツ
4 運命的な交遊関係
いずれも、他のワークショップやセミナーでは、ちょっと手に入らないものです。
大げさに言えば、世界初(?)のプログラムだと思います。
参加者の声
難しそうと思っていたが、作品ができてよかったです。
やってみると案外できるもんだなあと思いました。
また雰囲気もとてもよく、いい時間がすごせたことは、
作品ができあがった以上にうれしかったです。
ありがとうございました。またご成功おめでとうございます。
参加する前と後では、気持ちがぜんぜん違っていました。
なんだかスッキリした気分で心地いいです。
前半のカードゲームでペアを決めるプロセスもユニークですね。
初めての体験で、どんなものが出来上がるのか、楽しみでした。
試行錯誤の中、勝手に出来上がった様な気がして不思議な感覚でした。
大変おもしろかったです。
アイスブレイクのカードゲームもすごく良かったです。
たいへん勉強になりました。
デザインのこと、自分自身を見返すこと。
パートナーのキャラクターをどう理解するか、ということ。
又、カリキュラムの立て方、カードゲームの導入、と。
細かい部分もいろいろ配慮があり、感動しました。
たくさんの人に参加して頂きたいですね。
私も、PRに協力したいと思います。
開催予定
次回の開催は現在企画中です。
ご依頼による開催は随時受け付けていますので、ご興味ある方はメールにてご連絡ください。