田中力磨さん

今回からは、これまでと少し違ったテイストで

作品を紹介していこうと思います。

もうちょっと気軽な感じで。

というのも、あまりに大上段に構え過ぎて

敷居が高くなり過ぎていたように思われるからです。

それと、クライアントさんの応援になるような記事。

シンボルアートの向こうに

素敵なクライアントさんが見えるような。

そんな感じで紹介していきたいな、と。

 

そして、田中力磨さんはまさに「応援したくなる人」No.1。

応援したくなることに関しては右に出る者がいないほど(笑)

特別な魅力を持っています。

その証左は、彼のブログで感じることができます。

http://ameblo.jp/rikima81/

自分の名前をもじった「君の力を磨く場所。」

というキャッチフレーズも秀逸ですね。

 

とはいえ、シンボルアートを作る段階では

そのブログを深く読み込んではおらず、

第一印象はそこまで強いものではありませんでした。

素直で実直な印象。

いや、それが彼の魅力ではあるのですが、

ブログに見られるような突き抜けた感じは

すぐには感知できませんでした。

それは、むしろぼくの鈍さの問題ですね。

 

ともあれ、何回かメールのやりとりをした後

スカイプの面談を行いました。

おもしろかったのは、

ほとんどの人が壁を背景にするのに対して

力磨さんはリビングを背景にしていたこと。

パソコンがそう置かれているからではありますが、

台所で洗い物をしている奥さんや遊んでいる娘さんが

そのまま映って実に平和的でした。

 

スカイプではいろんな話をしましたが、

兄弟や周囲へのコンプレックスについても隠さず話してくれ

本当に「素直な人だなぁ」という印象が残りました。

そして、ご提示したのが以下の2案。

 

056_田中さん のコピー

 

解説は以下の通りです。

ラフ案2点を送らせてもらいます。

A案:力磨
「力を磨く」って何だろう? と考えました。
で、最初はそれこそ重いものを持ち上げたり、
石が擦れ合ったりするイメージを思い浮かべたのですが、
どうもしっくりきませんでした。
それはたぶん、力磨くんのイメージが競争するものでは
ないからだと思います。
むしろ、セーフティーネットとして、
何が落ちて来ても受け止めるイメージ。
そこから、緩衝剤が卵を割らずにたわむ場面に
行き着きました。
そうした「力」なんじゃないか、と。

B案:六角形
それが、ぼくの中に浮かんだ力磨くんの抽象イメージです。
・ALLというイメージに近く、構造的にもとても強い
・ピュアな結晶感がある
・亀甲につながるイメージ(ウサギに対して最後に勝つ)
で、それをジーンズのリベットにあわせてみました。
そこはサービスです(笑)

ひとまず、つらつらと眺めてみてください。

ジーンズのリベットを模したのは、

ご本人の趣味がジーンズ収集だからです。

結果として力磨さんはB案を選ばれ、

それをデータ化しました。

途中、緑やオレンジの背景色も試してみましたが、

最終的には明るい青色に落ち着きました。

奥さんや娘さんの意見なども取り入れられたようです。

そのあたりの進め方も素敵ですね。

 

Rikima_4c のコピー

 

さて、そんな力磨さんの職業ですが、

自宅でユニークな塾を開いていらっしゃいます。

ハウトゥー的な問題の解き方を教えるのではなく、

子供たちの中から自分で勉強する力を引き出す。

最も根源的でありながら、

だからこそとても難しいことに心血を注がれています。

最初に挙げたブログでその一旦に触れることができます。

力磨さんのような先生に出会えた子供たちは

本当に幸せだと思います。

その素敵な塾は滋賀/彦根にあります。

 

tsugi

 

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